【読書3冊】『多動力』『人生の99.9%の問題は筋トレで解決できる。』『老い越せ、老い抜け、老い飛ばせ』

書店で手当たり次第に購入した3冊。一気に読みました。今回の3冊はなかなかのHitでしたよ。

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米国民がトランプ氏に期待する気持ちが分かった/『トランプ自伝』を読んで

トランプ自伝

本屋でふと目にした『トランプ自伝(不動産王にビジネスを学ぶ)』。
思わず手に取り購入しました。

日本のメディアでも、大統領に相応しくない(と思われる)発言から否定的な報道が少なからずあったトランプ氏です。実際、私も「何だこいつ」と思う程、酷い大統領候補者だと思っていました。
『しかし、それはこの本を読むまでは』です。

この本を読んで米国民がトランプ氏へ期待する意味が理解出来ました

いや、理解出来たというレベルではなく、正直な話、私も米国に住んでいたら、二世議員や政治家一家の大統領候補よりもビジネスマンであるトランプ氏に票を入れたでしょう

成功への戦略と苦心談に時々、冷静な反省も添えられているこの自伝からは、私はトランプ氏に対してポジティブな感想を持ちました。

今後、少なくとも4年間、米国大統領を務めるトランプ氏が42歳の時に考えていたことが分かる本です。
今後4年間、どのような思考回路を持っているのかを知らずしてメディア報道と接していては、何が正しく何が間違っているのか判断を誤ると考えます。
米国民が期待したトランプ氏とはどのような人物なのか。

ご興味あれば、是非、この1冊を手に取って頂ければと思います。

42歳の時のトランプ氏の考えは70歳の現在も健在

トランプ自伝
トランプ自伝

このトランプ氏の自伝は42歳の時(1988年)に発刊されたもの。
1946年生まれのトランプ氏は現在70歳。
その間28年間が経過していますが、この自伝を読むと、以下のようなトランプ氏の性格がはっきりと理解出来ます。

1)トランプ氏は正義感が強い

大統領選でのトランプ氏の発言に嫌悪感があったのも事実。
しかし、トランプ氏はこの本を読むと42歳のトランプ氏は正義感が強い人物であることが良く理解出来ます。

次期大統領が確定している現在もTwitterでコメントを発しています。
極端な主義、主張をされていますが、42歳の自伝で「公平な扱いや不法な処罰を受けたり、不当に利用されそうになった場合には徹底的に戦う」と明言してされている信条によるもの。

特に、私財を投じてリスクを取って市民のためにと思い行った善行はこの本を取って読むに値すると思いました。

2)トランプ氏は正直者

自伝での中に明確に記載されています。

私が心掛けているのは、記者たちとは正直に話すということだ。

28年前にTwitterはありませんが、当時、新聞等のメディアから批判されたこともある同氏。バイアスなく一般市民に考えていることを伝えられるTwitterを活用する点は、納得できます。

観方を変えると大統領候補が「Twitter」で意見を伝えるなんてと簡単に言ってしまいそうですが、トランプ氏は42歳の頃の行動から変化はなく、批判があることも理解の上で、正直に自分の意見を述べられていることが分かります。

42歳のトランプ氏の日本・日本人に対する考え

大統領選での発言はさておき、この自伝には42歳のトランプ氏(現在は70歳)の日本に対する意見も登場します。

日本人が自国の経済をあれだけ成長させたことは尊敬に値するが、個人的には、彼らは非常に商売のやりにくい相手だ。

一文だけ取り上げてあれこれ言うつもりはないですが、42歳の頃にこのように思っていたこと、また、自伝ではっきりと書いてしまうところは「現在と変わらないな」と思ってしまいます(笑)。

終わりに

42歳のトランプ氏の言葉です。

世間をだますことはできない。少なくともそう長くは無理だ。期待感をあおり、代々的に宣伝してマスコミにとりあげられ、ひと騒ぎすることはできる。
しかし実際にはそれだけのものを実行しなければ、やがてはそっぽを向かれてしまう。

良い意味で、実行力が重要なことは昔から十分ご理解されているようなので、公約は実行することになるのでしょう。
ただ何を実現・実行するかは分かりません。
正直、選挙中のコメントの幾つかは「期待感をあおっただけ」であることを期待したいものです。

さて終わりに。
確かなことはひとつ。
トランプ氏はこれだけビジネスで成功された方です、大統領になって自らのこれまでの成功体験、失敗体験に基づいて確実に何かを実行します。それが何かは分かりません。

若い頃に書いた自伝がある大統領や首相はそうそういらっしゃるものではありません。
第45代アメリカ合衆国大統領 ドナルド・トランプ氏を理解する上で、1988年に刊行された42歳のトランプ氏の自伝は読むに値するものでした。

「やっぱり読書っていいな」と思った一冊でした。