未上場会社 株式会社コーンテックへ出資。上場まで応援します

こんにちは、シエン(@m12n08.jp)です。

未上場株式投資先(2020年7月現在)
未上場株式投資先2020年7月現在

2019年5月から始めたblankFUNDINNO」を通じた未上場株式投資ですが2019年12月13日に7社目となる『株式会社コーンテック』へ10万円(10株)の出資申し込みを行いました。これで未上場会社へのエンジェル投資は7社合計で総額70万円となりました。

【2022年6月24日追記】

2020年7月から約2年が経過しました。未上場会社へのエンジェル投資(シード・アーリー投資)は総額320万円まで増えました。この間、第三者割当増資を行う会社が複数ありましたので、自分の中で持ち株の評価替えを行い現在は含み益105万円という認識です。

未上場株式投資総額と評価額一覧
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今回投資した株式会社コーンテックではエンジェル投資税制Aを申請しました。

ふるさと納税をされている方も多いと思いますが、実はエンジェル投資税制はふるさと納税とほぼ同じかそれ以上の投資優遇策が用意されています。

<エンジェル税制 優遇措置A>
・設立3年未満の企業への投資が対象
・対象企業への [ 投資額-2,000円 ] をその年の総所得金額から控除
→控除対象となる投資額の上限は総所得金額x40% と 1,000万円のいずれか低い方

つまり、1回10万円程度のエンジェル投資を複数回行った程度では、投資(株式取得)した金額がほぼ全額所得から控除されるということです。意外に知られていない制度ですが「やらなきゃ損」です。

未上場株式投資先7社目『株式会社コーンテック』

農業 IT コーンテック
農業 IT コーンテック

未上場株式会社への出資7社目のキーワードは「畜産」と「農業」の融合です。
出資先である株式会社コーンテックは「自家配合プラントの構築」と「飼料マネジメント」を畜産農家ごとにコンサルティングし、畜産における”手間”と”コスト”の削減を行う会社です。
コーンテック

既に前身企業である「株式会社吉角」時代から導入実績がある業務をITを徹底的に活用することで新たに事業展開していくとのことで、既に一定の実績がある点に魅力を感じ出資を決めました。畜産・農業分野に興味のある方はぜひblankFUNDINNO」のホームページから同社のビジネスモデルや収益性を確認されてみて下さい。

【日経ビジネスに取り上げられました】

コーンテック 日経ビジネス
コーンテック 日経ビジネス電子版2020年7月3日

なんと日経ビジネス電子版(2020年7月3日)にコーンテックが取り上げられました。自分が出資している未上場会社が経済紙の取材を受けるほどまでに着目されていると分かると嬉しくなります!

【第三者割当増資による評価替え】

未上場株式投資先(2020年7月現在)
未上場株式投資先2020年7月現在

コーンテックは2020年6月に第三者割当増資があり私も追加出資していますが、この時の評価は2019年12月時点の株式価格(10,000円/株)より25%ほど高い12,500円/株でした。簡単に売却は出来ませんが、計算上は含み益が25%分(10,000円/株×25%=2,500円/株)発生したことになります。

スマホで豚の体重が測れる『PIGI(ピギ)』

PIGI(ピギ)| 養豚体重測定AIカメラ - コーンテック
PIGIピギ| 養豚体重測定AIカメラ コーンテック

コーンテックはなんと、2022年2月に独自にAI開発を行いスマートフォンで人の目や体重計を代替して豚の体重を解析し、これまで豚1頭を体重計測する際に大人の男性が2名で約3分以上の時間を掛けていた作業をスマホアプリである『PIGI(ピギ)』1台で約10秒程度で計測、少ない手間で体重管理ができいつも最適な体重で豚を出荷できるようにするソリューションを開発しました。

最適な体重での出荷で収益率がアップするだけでなく、削減された作業時間で飼養数を増やすことができ、養豚事業の収益拡大を図ることができるそうです。

コーンテックの事業は「自家配合プラント」だけではないようです。
アプリの世界は導入の手間がかからないので利用者が増えて損益分岐点を超えた後は、利用者増加が収益UPにそのままつながるので期待できますね!

未上場株式投資でIPO狙い!(4-5年後に株価100倍を狙う)

コーンテック IPO
コーンテック IPOまでのスケジュール予定

未上場株式全てがIPOを目指しているわけではありません。
しかし私は流動性が殆どない株式投資をするからには、やはり持ち株がIPOするというのは体験してみたいと思っていますので、これまでも今回のコーンテックのようにIPOまでのスケジュールを明示している案件にのみ出資しています。

もちろん、株式の保有期間は3-4年は必要ですし、そもそも倒産してしまうリスクも相応にあると認識しています。

しかし持ち株が「10倍」になるかもしれませんし、ひょっとすると50倍になるかもしれません。コーンテックで言えば10株10万円(1万円/株)が10年後に500万円になったら嬉しいですよね。

生きていく上では夢は多い方が良いと考えています。

さて、2019年5月から興味を持ち始め開始した「未上場株式投資先」はこれで合計7社となりました(2019年12月に払い込み済)。
次回の投資は来年2020年6月の賞与時期を予定しています。タイミング良く魅力的な会社が出てくることを願っております。

FUNDINNO社を通じて行う未上場株式投資はクラウドファンディング型と呼ばれるもので法律(金商法)で年間募集金額は上限1億円未満、投資家の1社に対する年間投資上限金額は50万円と制限されています。投資金額は10万円~50万円(10万円単位)と個人でも取り組み易くなっています。未上場株式購入には事前に投資家登録が必要で証券口座開設同様の手続きがあります(無料)。申し込みから手続き完了まで数日必要となりますので、少しでも興味がある場合は早めに投資家登録するのがお薦めです。

投資家登録を済ませておくと有望案件が出てきたときにblankFUNDINNO」のホームページから1~2分程度で株式購入の応募が出来ます(抽選なし。完全に早い者順です。今はまだ未上場株式投資をする人が少ないので、募集開始直後に申し込めば、ほぼ100%に近い確率で希望の会社に出資できています(←私の実績では)。

(2022年12月追記:最近は「blankFUNDINNO」に加えて「イークラウド」というECFプラットフォームを使いはじめました。未上場株式投資をする場合は両方に登録しておくと良いと思います)

クラウドファンディング型の未上場株式投資の成功事例が出てくるのは2022年~2025年頃と思います。2022年~2025年頃に上場株式として株を証券会社のIPO抽選を経て購入するのもリスク管理面では良いですが、私はリスクは高くてもアーリーステージで株式購入(出資)して、当たった場合の大きなリターンを狙います。

最近は期待リターンだけでなく、少額ではありますがエンジェル投資家として投資先企業を見守ることに上場会社の株式投資とは違った「面白さ・生きがい」を感じています。

blankFUNDINNO」ホームページ
⇒「イークラウド」ホームページ

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