こんにちは、シエン(@m12n08.jp)です。
2019年5月から始めた非上場株式投資の株式評価含み益を計算してみます。
1.未上場株式投資先 評価含み益
私が出資している未上場株は、未上場株ゆえ当然、株式市場で売却することはできません。しかし、未上場企業が第三者割当増資などで新たに追加資金調達する際の発行株式価格次第では、株式評価 含み益(価値が下がっている場合は含み損)が発生することになります。
先日、コーンテックの第二回応募増資に応じた際には、発行株式価格が第一回目10,000円/株が12,500円/株へと25%上昇していましたので、1株あたり2,500円(25%)分の株式評価含み益が発生したことが分かりました。
実は私の未上場株式出資先では、ロジック・アンド・デザインが「FUNDINNO」で出資したエンジェル投資家個人から、コツコツと資金調達を重ねています。ネットで調べると意外にそのような情報が公開されており、ロジック・アンド・デザインは直近では1株あたり20,400円で第三者割当増資を行っていることが分かりました。
つまり1株20,000円で購入した同社株は現在は理論的には1株20,400円の価値があるということになります。
私は5株持っていますので(直近価格20,400円ー購入価格20,000)×5株=2,000円の含み益が発生していることになります。
再掲しますと投資額と含み益は次の表の通りとなります。
未上場8社へ107万円を投資して、現在の含み益(株式評価含み益)はロジック・アンド・デザイン2,000円、コーンテック25,000円の合計27,000円(+2.5%)となっています。
今後、別の出資先が倒産する可能性もあるものの、特にロジック・アンド・デザインが順調に事業を進展させており、2025年にはIPOしてくれるものと信じている状況です。
やっぱり、夢がある株式投資は楽しい と再認識しました。
2.未上場株式会社への出資方法
投資家登録を済ませておくと今回のように有望案件が出てきたときに「FUNDINNO」のホームページから1~2分程度で株式購入の応募が出来ます(抽選なし。完全に早い者順です。今はまだ未上場株式投資をする人が少ないので、募集開始直後に申し込めば、ほぼ100%に近い確率で希望の会社に出資できています(←私の実績では)。
(2022年12月追記:最近は「FUNDINNO」に加えて「イークラウド」というECFプラットフォームを使いはじめました。未上場株式投資をする場合は両方に登録しておくと良いと思います)
クラウドファンディング型の未上場株式投資の成功事例が出てくるのは2022年~2025年頃だと思います。2022年~2025年頃に上場株式として株を証券会社のIPO抽選を経て購入するのもリスク管理面では良いですが、私はリスクは高くてもアーリーステージで株式購入(出資)して、当たった場合の大きなリターンを狙います。
最近は期待リターンだけでなく、少額ではありますがエンジェル投資家として投資先企業を見守ることに上場会社の株式投資とは違った「面白さ・生きがい」を感じています。